![]() 動力式折り畳みスクーター
专利摘要:
動力式折り畳みスクーターは、フレーム(1,2)と、当該フレームに連結された、少なくとも前輪(4)および後輪(5)と、フレームによって支持されたシート(24)と、前輪のためのステアリング装置(3)と、トランスミッション(6)を介して後輪を駆動する電気モーター(8)とを有する。フレームは、展開状態と、折り畳まれた不使用状態との間でフレーム部分を動かすために、実質的に垂直な回転軸(9)を介して回動可能に連結された少なくとも前側フレーム部(1)および後側フレーム部(2)を有する。ステアリング装置およびシート、および/または前側および後側フレーム部は、互いにかつ回転軸に関して、フレーム部が折り畳まれた不使用状態にあるとき、それらが少なくとも部分的に、スクーターの横方向に入れ子状に重なり合うような形状とされている。 公开号:JP2011516328A 申请号:JP2011502361 申请日:2009-03-30 公开日:2011-05-26 发明作者:カミレ・ヴィルヘルムス・ヴァン・デン・ブランデ;サイモン・ジェームズ・ヘミングウェイ・ウィルキンソン;ロバート・フーゴー・スライター 申请人:セーティーン・ヴェンチャーズ・ベー・フェー; IPC主号:B62K15-00
专利说明:
[0001] 本発明は動力式折り畳みスクーターに関するものであり、当該スクーターは、フレームと、当該フレームに連結された、少なくとも前輪および後輪と、フレームによって支持されたシートと、前輪のためのステアリング装置と、トランスミッションを介して後輪を駆動するモーター、好ましくは電気モーターとを有し、フレームは、使用の展開状態と、折り畳まれた不使用状態との間でフレーム部分を動かすために、実質的に垂直な回転軸に対して回動可能に連結された少なくとも前側フレーム部および後側フレーム部を有する。] 背景技術 [0002] 今日、ラッシュアワーの交通事情は、特に路上において、年々、大きな問題となっている。したがって、公共輸送が路上の問題を軽減するために推進されている。公共輸送の欠点は、それが、多くの人々が最も好都合であると考えるドアツードア輸送ではないことである。それゆえ、混合輸送が推進されているが、この場合には、距離の一部は個人の輸送によってカバーされ、そして大部分の距離は、公共輸送、たとえば列車によって移動される。折り畳みバイクは、出発ポイントあるいは最終目的地から駅までの距離が比較的短い場合には、都合のよい様式で混合輸送を可能とする輸送手段である。より長い距離に関して、自転車旅行は、移動の全体において、過度に疲労するか、過度に多くの時間を費やす。動力式自転車は一歩前進であるが、優れた折り畳み動力式自転車は依然として手に入らない。] [0003] 一方、動力式スクーターは、特に若者に人気のある運搬手段であり、そして公共輸送中あるいは最終目的地において容易に積み込めるようにコンパクトな様式で折り畳むことができる動力式スクーターを開発できれば好都合であろう。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の目的は、コンパクトな様態に折り畳むことができる動力式折り畳みスクーターを提供することである。] 課題を解決するための手段 [0005] この目的のために、本発明に基づくスクーターは、ステアリング装置およびシート、および/または前側および後側フレーム部が、互いにかつ回転軸に関して、フレーム部が折り畳まれた不使用状態にあるとき、それがスクーターの横方向に少なくとも部分的に入れ子状に重なり合う形状とされたことを特徴とする。] [0006] この入れ子状の重なり合いによって、自転車に対するスクーターの主たる欠点(すなわちその幅)は相殺される。入れ子状の重ね合わせが効果的な様式でなされる場合、折り込まれたスクーターの全幅は、その使用状態にあるスクーターの幅よりも僅かに大きいだけである。これによって、スクーターの長さを半分にするだけでなくスクーターの幅を許容可能な限界値内で維持することにより、スクーターは、その折り畳まれた状態において、非常にコンパクトなものとなる。] [0007] 折り畳みを容易なものとする、すなわち折り畳まれた状態での二輪車のコンパクトな入れ子状態を可能とする好ましい様式は、請求項2に記載されている。] [0008] 請求項3に記載の実施形態によれば、それが折り畳まれた状態にあるときシートとしてスクーターを使用することが可能になる。これは、ユーザーが、たとえば列車などの公共交通機関を待つ必要がある場合に、非常に都合がよい。ユーザーは、この場合、列車内に入るためにスクーターを既に折り畳んでいるが、この折り畳まれた状態では、ユーザーは、待ち時間の間、それをシートとして使用できる。シートの形状は快適な着座状態を実現するが、これは、自転車のサドルによっては実現されない。] [0009] 請求項4の特徴は折り畳みを容易なものとする。というのは、前側フレーム部および前輪を含むステアリング装置はユニットとして振る舞い、この結果、ただ二つの剛体部を折り畳めばよく、折り畳みの間、ステアリング装置のポジションに対して注意を払う必要はないからである。ハンドルバーの下向きの動きによってステアリング装置をロックできることが好ましい。なぜなら、これは二つの機能、すなわち垂直方向のスクーターのサイズの低減およびステアリング装置のロッキングを、一つの動作に結び付けるからである。] [0010] 請求項5の特徴はユーザーが地面の上で折り畳まれたスクーターを転がすことを可能とするが、これは、言うまでもなく、比較的重いスクーターを持ち運ぶよりも非常に快適である。被駆動後輪のトランスミッションが、モーターが非係合状態のとき、後輪の自由な前方および逆回転を可能とするフリーホイールクラッチを持たない場合、請求項5の代替的特徴は依然として、傾けられた常態でスクーターの転がりを可能とする。この場合、前方に傾けられた状態では、前輪(これは後輪を越えてあるいはその下方に僅かに突出している)のみが地面と接触しており、言うまでもなく、この前輪は自由に動くことができる。ハンドルバー間のグリップは、ユーザーが、この前方に傾けられた常態でスクーターを運びかつ保持することを可能とする。] [0011] 車輪の軸が車輪の折り畳み状態では整列する場合、請求項6は、車軸を互いにロックすることによって折り畳み状態でフレーム部をロックする非常に好都合な手法を提供する。(車輪を用いる代わりに)軸を用いたこのロッキングによって、前後輪に関して正確に同一の車輪を使用することが可能となるが、これは製造を簡素化し、ストック部品の数を減少させる。] [0012] 請求項7の特徴は、後輪に非常に大きなスプロケットホイールなどを使用することを要さずに、非常に高い変速比の利用を可能とする。これは総重量を低減する。というのは、一定の変速比を超えると、三つのトランスミッションホイールおよび二つのエンドレストランスミッション要素の総重量は、二つのトランスミッションホイールおよび単一のエンドレストランスミッション要素のそれよりも小さくなるからである。] [0013] 請求項8の特徴は、折り畳まれた状態で車輪を互いに非常に近接して位置させることを可能とし、その一方で、泥除けは、ぬかるみ状況でのスクーターの使用中において依然として有効である。] [0014] 請求項9に基づく実施形態の目的は、回転軸のロックを作動させるための操作部材の安全ポジションを提供することである。この位置決めは、操作部材の偶発的な操作を防止し、その一方で、それは、スクーターが折り畳まれたときにロックを作動させるのに楽なポジションである。というのは、それは、手で後側フレーム部をしっかりと把持することを、そして同じ手で操作部材を作動させることを可能とするからである。別の手は前側フレーム部を把持するために使用できる。] [0015] 操作部材のこのポジションは、言うまでもなく、特に一人用のスクーターにおいて使用することを意図したものである。さもなければ、乗員は、スクーターが使用されているとき、操作部材を作動させるリスクを伴って、シートの後方のハンドグリップを使用することになる。] [0016] 請求項10の実施形態は、機関の露出高温部の遮蔽を実現し、これによって、折り畳み中、あるいはスクーターが折り畳まれた状態にあるときに、ユーザーが高温部と接触するのが防止される。] [0017] 本発明のさらなる特徴および利点は、実例として本発明に基づくスクーターの実施形態を示している図面と共に以下の説明から明らかとなる。] 図面の簡単な説明 [0018] 左後方から見た状態での、本発明に基づく動力式折り畳みスクーターの一実施形態の斜視図である。 右前方から見た状態での、図1のスクーターの斜視図である。 図1のスクーターの側面図である。 図1のスクーターの上面図である。 図1のスクーターの正面図である。 図1と対応する図であるが、ハンドルバーが下方に変位した状態でスクーターを示している。 図1と対応する図であるが、折り畳み中のスクーターを示している。 図2と対応する図であるが、折り畳み中のスクーターを示している。 図1と対応する図であるが、それがシートとして使用できる折り畳み状態でスクーターを示している。 図1と対応する図であるが、完全な折り畳み状態でスクーターを示している。 完全な折り畳み状態にある、図1のスクーターの側面図である。 完全な折り畳み状態にある、図1のスクーターの上面図である。 完全な折り畳み状態にある、図1のスクーターの正面図である。 完全な折り畳み状態にある、図1のスクーター背面図である。] 図1 図2 実施例 [0019] 折り畳みスクーターの実施形態が図示されており、これは電気モーターによって駆動されるが、当該スクーターは異なるタイプの原動機、たとえば内燃機関あるいはその他のタイプのモーターによって駆動されてもよい。] [0020] スクーターの主要部分は前側フレーム部1および後側フレーム部2からなる。前側フレーム部1は前輪4を支持するステアリング装置3を支持し、かつ、後側フレーム部2は後輪サスペンション5およびトランスミッション6(いずれも後輪7に対して接続されている)を支持するが、トランスミッション6は後側フレーム部2に対して取り付けられた電気モーター8によって駆動される。前側フレーム部1および後側フレーム部2は、実質的に垂直な回転軸9(好ましくはピンなど)によって恒久的に接続されており、使用中、前側および後側フレーム部1,2はさらに、フレーム部1および2を整列状態でロックするロック(図示せず)によって結合される。] [0021] 前側フレーム部1は前側フレームビーム10を含むが、これは、実質的に前輪4の湾曲をたどり、かつ、その前方にステアリングヘッド11を備え、かつ、その後方下側端部においてプラットフォーム状フットレスト12に対して取り付けられている。] [0022] ステアリング装置3は、前輪サスペンション15を支持する、ただ一つの脚14を有するフロントフォーク13を含む。この前輪サスペンション15はスプリングおよびダンパー手段16を含む。] [0023] ステアリング装置3はさらにハンドルバー17を具備してなるが、これは、ハンドルバーサポート18に対して連結されている。ハンドルバー17は、実質的に垂直な旋回軸19を介してハンドルバーサポート18に連結されているが、これは、ハンドルバー17を所望のポジションでロックするか、あるいは図1に示すような使用ポジションから図10に示すような折り畳みポジションへとそれ自身の旋回軸19を中心としてハンドルバー17が回転することを可能とするためのロッキング装置20を有する。もちろん、使用中の快適なポジションを得るためにユーザーが必要とする程度までハンドルバー17の調整を可能とするために旋回軸19を使用することも考えられる。ハンドルバーサポート18は、ハンドル17間のその上側端部にハンドルグリップ21を備えるが、これは、以下で説明するように、折り畳み状態でスクーターを運ぶために、すなわち転がすために使用できる。] 図1 図10 [0024] ハンドルバーサポート18は、フロントフォーク13に対するハンドルバーサポート18の高さ調整を可能とするための高さ調整機構22あるいはその他の調整接続部を介してフロントフォーク13に接続されている。当該機構は、たとえば歯付きラックおよびラチェットを含んでいてもよいが、その他の装置も考えられる。この高さ調整機構22は、使用ポジションと折り畳みポジションとの間でハンドルバーサポート18を動かすために使用可能であるだけでなく、使用中の快適なポジションのためにユーザーが必要とする程度までハンドルバー17の高さを調整するために使用可能である。使用ポジションを確定するためにストッパーを使用可能である。] [0025] ハンドルバーサポート18の上下移動はまた、ステアリング装置3のためのロッキング機構を作動させるために使用可能である。セントラルポジションでのステアリング装置3のロッキングは、フレーム部1および2の折り畳みを容易なものとする。なぜなら、その場合、前側フレーム部1およびステアリング装置3は剛体ユニットとして振舞うからである。ロッキング装置は、たとえば、前側フレームビーム10上の突出部と、ハンドルバーサポート18の降下状態において、この突出部と係合状態となるハンドルバーサポート18の下面上の部分とを含んでいてもよい。] [0026] ハンドルバーサポート18およびフロントフォーク13の上側部分はプレート形状であり、かつ、スクーターの前後方向に小さな寸法を有していることは図面から明らかである。これは、スクーターの折り畳み状態において、前側および後側フレーム部1および2をぴったり重ね合わせるために使用可能である。] [0027] 後側フレーム部2は、ボックス形状ハウジングを有し、すなわちボックス形状を有するハウジングを支持する。このハウジング23は上面にクッション付きシート24を有するが、これは、実質的に矩形状であり、かつ、快適なシートを提供するために都合のよい幅および長さを有する。その下側端部付近のハウジング23の前部にはフットレスト12の後方延長部25が存在するが、このフットレスト延長部25は回転軸9の上に配置されている。] [0028] シート24の後方において、ハウジング23は、回転軸9付近で前側および後側フレーム部1,2をロックするロックのための作動部材を隠すハンドグリップ26を備える。当該ロックは電気機械方式で作動可能であり、ハンドグリップ26の後方の作動部材はプッシュボタンであってもよいが、完全な機械的作動も考えられる。その下側において、後側フレーム部2は、使用状態および折り畳み状態の両方において、スクーターのための安定サポートを提供するスタンド27を備える。スタンド27は、回転軸9のすぐ後方のポジションにおいて後側フレーム部2に対して取り付けられている。] [0029] ハウジング23は電気モーター8を部分的に取り囲み、そしてこの電気モーター8に給電するためのバッテリーを完全に取り囲んでいる。好ましくは、バッテリーは、自宅であるいは最終目的地においてバッテリーを容易に充電できるように、それを主電源に対して接続することによって充電できるようなものであるか、あるいはそうした装備を備える。] [0030] 後輪サスペンション5は、前輪サスペンション15と同じ側に、すなわち折り込み方向とは反対側に配置された片側リアフォーク(図示せず)を含む。これは、前後輪サスペンション5,15がフレームブラケット1,2のコンパクトな折り畳みを妨げないことを意味する。フレーム部のこのコンパクトな折り畳みは、前後輪サスペンション15,5に対して一方側に取り付けられた前輪泥除け28および後輪泥除け29によって妨げられることもなく、一方、それらはいずれも、スクーターの折り畳まれた状態では、それらが、車輪4,7の異なる周方向部分において前後輪の近接相対ポジションを可能とするように、個々の車輪の後ろ半分において一部分に関して前後輪を覆っている。] [0031] 後輪7用のトランスミッション6は好ましくは、後輪7の軸に電気モーター26の出力シャフトの回転を伝達する一つ以上の変速要素を含む。後輪7における伝達ホイール、たとえばスプロケットホイールを過度に大きくすることなく大きな変速比を可能とするために、本発明は二段階トランスミッションを提供することを、すなわち、モーター変速ホイールと中間変速ホイールとの間に第1のエンドレストランスミッション要素を、そして第2の中間トランスミッションホイールとリアトランスミッションホイールとの間に第2のトランスミッション要素を備えることを提案する。各エンドレストランスミッション要素の変速比は、1よりも大きなものであるべきである。] [0032] 前後フレーム部1,2の、そしてこの例ではステアリング装置3とボックス形ハウジング23との入れ子状の重ね合わせを可能とするために、ボックス形ハウジング23は、前側フレームビーム10がハウジング23と後輪7との間に位置することを可能とするような形状とされる。このために、ハウジングは、スクーターの折り畳まれた状態で前側フレームビーム10を収容する隙間30を有する。平坦なフロントフォーク13の後面は、回転軸9とハウジング23の後面との間の距離よりも僅かに大きな距離だけ垂直回転軸9から離れて配置されており、この結果、折り畳まれた状態では、フロントフォーク13は後側フレーム部2のハウジング23のすぐ後方に収まる(たとえば図10参照)。] 図10 [0033] 使用ポジションから折り畳みポジションへのスクーターの折り畳みについて、図6〜図14を参照して説明する。] 図10 図11 図12 図13 図14 図6 図7 図8 図9 [0034] 図6においては、ハンドルバーサポート18は、垂直方向にスクーターを折り畳むために、フロントフォーク13に対して下方に動かされている。高さ調整機構22を介したこの下向き動作の間、ハンドルバーサポート18は前側フレーム部1に対してステアリング装置3をロックしてしまい、この結果、前輪4は、それが後輪7と整列したそのセントラルポジションでロックされる。スクーターは、好ましくは、スタンド27上に置かれ、スクーターの重心はスタンド27の後方に位置させられ、この結果、スクーターはスタンド27および後輪7の上に載る。次のステップでは、前側および後側フレーム部1,2間のロックは、後方ハンドグリップ21の下方の作動要素によって解放される。この後方ハンドグリップ27およびハンドルバー17あるいはハンドグリップ21の一方を保持しながら、前側および後側フレーム部1,2を折り込むために、前側フレーム部1およびステアリング装置3は、垂直回転軸9の周りでユニットとして回動させられる。] 図6 [0035] 図7および図8は、完全な折り畳み動作の途中の90°ポジションで前側フレーム部1を示している。] 図7 図8 [0036] 図9はスクーターを、その完全な折り畳み状態で示しているが、このポジションでは、前輪および後輪4,7は平行に配置され、かつ、その軸が整列した状態で互いに近接している。これらの軸は、前後輪4,7の軸を互いにロックし、これによって折り畳まれた状態では前側および後側フレーム部1,2を互いに対してロックするために、スナップロックを備えていてもよい。この状態では、スクーターはシートとして使用可能であり、平坦かつ大型のシート24は着座するのに快適な場所を提供し、一方、スクーターは、スタンド27と前後輪4,7とによって安定した様態で支持される。] 図9 [0037] 図9に示すように、プラットフォーム形フットレスト12は、部分的にフットレスト延長部25および後側フレーム部2のハウジング23の下方に位置させられる。それはまた、電気モーター8の露出部分に近接して位置させられており、かつ、それは電気モーター8を越えて横方向に突出しており、これによって、スクーターのハンドリング中あるいは人がシート24上に着座しているときに、電気モーター8の高温部との偶発的な接触に対する保護が実現される。前側フレームビーム10は、モーターのすぐ後方で、かつ、ハウジング23と後輪7との間の隙間30内で延在する。] 図9 [0038] 図10ないし図14に示す状態では、ハンドルバー17は、折り畳まれたスクーターの幅内に存在するよう内側に回動させられており、そして、図12は、折り畳まれたスクーターの幅が使用状態にあるスクーターの幅(ハンドルバーを除く)の概ね1.5倍であることを示しているが、前側および後側フレーム部1,2の入れ子上の重ね合わせは、実質的に、折り畳み状態にあるスクーターのサイズを低減する。この状態では、快適な様式でそれを移動させるために、一つあるいは二つの車輪を用いて折り畳まれたスクーターを転がすために折り畳まれたスクーターを前方に傾けるべく、スクーターはハンドルバー17間のハンドグリップ21を用いて把持できる。] 図10 図12 図14 [0039] 後輪トランスミッション6が、モーターが非係合状態にあるとき後輪の自由な前方および逆回転を可能にするフリーホイールクラッチを備える場合、スクーターを二つの車輪を用いて転がすことができる。スクーターの重心は、この折り畳み状態では、重心が実質的に、横方向に関して前後輪4,7間に存在するように選択される。スクーターは、それがその二つの車輪を用いて転がされる場合に安定した挙動を示す。] [0040] スクーターがトランスミッションにそうしたフリーホイールクラッチを備えない場合、折り畳み状態にあるスクーターの転がりは、スクーターの傾斜状態において、それが前輪4のみを用いて支えられることを保証することによって可能となる。これは、車輪4,7の軸が整列状態から外れるように、折り畳まれた状態で前輪4が(前方に)後輪を越えて僅かに突出することを可能とすることによって実現できる。スクーターは、そのスタンド27を用いて支持されているとき二つの車輪を用いて支持されるが、前方に傾いた状態では、スクーターは突出する前輪4のみを用いて支持される。折り畳まれかつ前方に傾けられたスクーターがその前輪のみで支持された状態を実現するためのその他の方法は、前輪が後輪を越えて下方に突出するように前後輪サスペンション15,5の回転軸の位置ならびにスプリング特性を適切に選択することである。スプリング特性は、好ましくは、スクーターが折り畳まれた状態で積み込まれたとき、特に人が折り畳まれたスクーターをシートとして使用するとき、両輪4,7が地面によって支持されるようなものである。これによって、こうした使用中のスクーターの安定性が向上する。] [0041] この実施形態では、重心は、スクーターの折り畳み状態では、前輪に向かってさらにオフセットしているべきである。折り畳み状態での重心のこの位置付けは、使用状態にあるスクーターの中心線に対して重心をオフセットさせるが、これはほとんど問題とはならない。なぜなら、ユーザーはスクーターの重量よりも非常に大きな重量を有し、この結果、スクーター自体ではなく、ユーザーが主として全体的重心を決定するからである。図示する実施形態では、スクーターは12ないし20キログラムの重量を有していてもよい。] [0042] ここまでの説明から、本発明は、非常に一般的なスクーターのような外観を呈するが、スクーターのコンパクトな折り畳みを可能とし、これによって個人の混合輸送においてスクーターを極めて有用なものとする輸送手段を提供することは明らかである。] [0043] 本発明は図示しかつ上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で、さまざまな様式で変更可能である。さらに、スクーターは、個々の法的要件を満たすために、説明および/または図示されていない部品を備えることになる。こうした必要品は国ごとに異なるであろうが、ブレーキ、照明、ライセンスプレートなどが挙げられる。] [0044] 1前側フレーム部 2後側フレーム部 3ステアリング装置 4前輪 5後輪サスペンション 6トランスミッション 7後輪 8電気モーター 9回転軸 10 前側フレームビーム 11ステアリングヘッド 12プラットフォーム状フットレスト 13フロントフォーク 14 脚 15前輪サスペンション 16スプリングおよびダンパー手段 17ハンドルバー 18ハンドルバーサポート 19旋回軸 20ロッキング装置 21ハンドルグリップ 22 高さ調整機構 23ハウジング 24クッション付きシート 25後方延長部 26ハンドグリップ 27スタンド 28 前輪泥除け 29 後輪泥除け 30 隙間]
权利要求:
請求項1 動力式折り畳みスクーターであって、フレームと、前記フレームに連結された、少なくとも前輪および後輪と、前記フレームによって支持されたシートと、前記前輪のためのステアリング装置と、トランスミッションを介して、前記後輪を駆動するモーター、好ましくは電気モーターと、を有し、前記フレームは、使用の展開状態と、折り畳まれた不使用状態との間で、前記フレーム部分を動かすために、実質的に垂直な回転軸を介して回動可能に連結された少なくとも前側および後側フレーム部を有しており、前記ステアリング装置および前記シート、および/または前記前側および後側フレーム部は、互いにかつ前記回転軸に関して、それらが、前記フレーム部が前記折り畳まれた不使用状態にあるとき、前記スクーターの横方向に少なくとも部分的に入れ子状に重なり合うような形状とされていることを特徴とする動力式折り畳みスクーター。 請求項2 スクーターは一つ以上の以下の特徴、すなわちスクーターは、前記前側フレーム部において前記シートと前記ステアリング装置との間にフットレストを有し、前記回転軸は前記フットレストに隣接しては配置されており、かつ、前記フットレストの一部は前記フレーム部の折り畳まれた状態において前記後側フレーム部の下方に存在する;前記前後輪は、折り込み方向とは逆側に面する前記車輪の一方側にのみ配置されたサスペンションを介して前記フレームに対して懸架されている;前記車輪は前記折り畳まれた状態では互いに平行である;前記シートは、前記モーターを収容するボックス形ハウジング上に設けられている;前記ステアリング装置は前記ハンドルバーを前記車輪サスペンションに対して連結するハンドルバーサポート上に配置されたハンドルバーを有し、前記ハンドルバーサポートは前記スクーターの前後方向に平坦であり、かつ、折り畳まれた状態で前記ボックス形ハウジングの後方に収まる;前記回転軸は前記スクーターの前後方向中心線の外側に配置され、その一方で前記モーターおよびアキュムレータは、折り畳み状態では、横方向の重心が実質的に前記車輪間に位置する;スクーターは前記後側フレーム部に対して取り付けられたスタンドを有する;を有することを特徴とする請求項1に記載のスクーター。 請求項3 前記シートは、実質的に平坦かつ矩形状であり、かつ、折り畳み状態においても快適なシートを提供することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスクーター。 請求項4 前記ステアリング装置は、折り畳みを容易にするためにセントラル状態で前記ステアリング装置をロックするロッキングデバイスを備えており、前記ステアリング装置の前記ハンドルバーは、好ましくは、上下に調整可能であり、かつ、前記ロッキング機構は、好ましくは、前記ハンドルバーの上下動作によって作動させられるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のスクーター。 請求項5 被駆動後輪のトランスミッションは、前記モーターが非係合状態にあるとき前記後輪の自由な前方および逆回転を可能とするフリーホイールクラッチを有するか、あるいは前記前後輪は、スクーターが折り畳まれかつ前方に傾けられた状態では僅かに整列状態から外れ、前記前輪の軸が前記後輪の軸から僅かな距離だけ離間し、これによって折り畳まれたスクーターは前記前輪のみによって支えられ、前記ステアリング装置は前記スクーターの折り畳み状態において前記ハンドルバー間にグリップを有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のスクーター。 請求項6 前記車輪の軸は前記車輪の折り畳み状態において整列し、前記車輪は、前記スクーターの折り畳み状態で、車輪を、そしてこれによって前記フレーム部をロックするためのスナップロックを備える車軸を有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のスクーター。 請求項7 前記トランスミッションは、ベルトあるいはチェーンといった二つのエンドレスな伝達要素を含み、これは、直列に配置されており、かつ、それぞれが異なる直径の伝達ホイールを接続していることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のスクーター。 請求項8 各車輪は泥除けを備えており、この泥除けは、前記スクーターが前記折り畳み状態にあるときに、それらが周方向にオーバーラップしないような寸法とされかつそのように配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のスクーター。 請求項9 前記後側フレーム部は、前記シートの後方にハンドグリップを具備してなり、前記回転軸のロックを作動させるための操作部材は前記グリップの下方に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のスクーター。 請求項10 冷却されるべき前記モーターの一部は前記スクーターの側方に対して露出させられており、かつ、前記スクーターの折り畳み状態では、前記前側フレーム部は、このモーター部分に隣接して位置させられ、かつ、前記モーター部分から離れるよう横向きに突出していることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のスクーター。
类似技术:
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同族专利:
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